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別府に来たなら、温泉の後に冷麺でクールダウン!

日本一の源泉数と湧出量を誇るのが、大分県別府温泉。
鶴見岳から海に向かって扇状に広がる街の至る所に温泉の噴気が立ち上り(400本を優に越える)、NHKの「21世紀に残したい日本の風景」では、富士山に次いで2位となっている。その噴気を利用して卵や魚介類、肉や野菜を蒸す、その名も「地獄蒸し料理」は、茹でたり炒めたりするのに比べ、旨みが逃げ出さないので美味しいと、別府の鉄輪(かんなわ)温泉郷の名物料理として人気がある。もうひとつの名物は、鶏肉を天ぷらにし、和辛子を溶いた酢醤油を付けて食べる「鶏天(とりてん)」。大分県人にとっては家庭の味であり、店でも和食、洋食、中華と、ジャンルを超えて提供される料理でもある。
 さらに、最近、別府でこの二つの名物料理の一角に食い込む勢いなのが、「別府冷麺」だ。麺は小麦粉、そば粉、でんぷんが基本で、スープは魚介をベースに和風にアレンジ。専門店系は、やや太めの麺でキャベツキムチがのるのが特徴であり、焼肉店系は平壌(ピョンヤン)冷麺をルーツとし、細めの麺に白菜キムチがのる傾向にある。別府市は2009年度から「別府冷麺プロジェクト」をスタートさせ、食べられるお店のマップを作るなど、売り出しにがんばっている。
 1年中食べられる「別府冷麺」は、温泉でほてった体をクールダウンさせるのにもおすすめ。別府へ来たなら、地図を片手にぜひ一度、「別府冷麺」をご賞味ください。

               おおいたインフォメーションハウス(株)宮崎和恵

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